営業事務の教科書✽.。.:*・゚https://kasumicco-web.comFri, 12 Jan 2024 15:02:26 +0000jahourly1営業事務ってどんな仕事?高倍率の人気職種の実態を解説!https://kasumicco-web.com/salesadministration/https://kasumicco-web.com/salesadministration/#respondWed, 19 Jul 2023 07:13:40 +0000https://kasumicco-web.com/?p=77

営業は性格的に向かないから事務職で仕事を探している。 求人情報を見ていたら営業事務の募集を見つけたけど、具体的には何をするのかな? 就職活動をしている中で、こういった疑問をお持ちの方も多いでしょう。 今回は、営業事務に興 ... ]]>

営業は性格的に向かないから事務職で仕事を探している。

求人情報を見ていたら営業事務の募集を見つけたけど、具体的には何をするのかな?

就職活動をしている中で、こういった疑問をお持ちの方も多いでしょう。

今回は、営業事務に興味を持った未経験者さん向けに営業事務の実態を解説します。

この記事を読めば、下記のことがわかります。

  • 営業事務ってそもそも何をするの?
  • 営業事務に向いているのはどんな人?
  • 営業事務のつらいところは?
  • 営業事務の年収はどれくらい?
  • 営業事務と一般事務、営業アシスタントの違いは?
  • 営業事務はオワコンなの?

営業事務として15年間勤務した私の経験を踏まえているので参考になると思います。

営業事務に挑戦しようか迷われている方は、どうぞ最後までお付き合いください。

営業事務ってどんな仕事?

営業事務の仕事は営業担当者をサポートすることです。

具体的にはこんなことをします。

  • 電話応対
  • 受注業務
  • 外部の業者への発注
  • 製品の在庫管理
  • 納期調整
  • 見積書や資料の作成
  • カタログやサンプルの発送

事務と言いつつ、営業部門に属しているため社外との接点は多め

お客様からも会社の窓口だと思われているので、相談や問い合わせが寄せられます。

営業事務に求められるスキルは?

営業事務に求められるスキルは下記のとおり。

  • 臨機応変な対応
  • 作業の正確さ
  • 処理スピード
  • パソコンスキル
  • コミュニケーション能力

特に「臨機応変な対応ができるか」「コミュニケーション能力があるか」は企業側も注目していると思ってください。

選考の際の自己PRで対応力やコミュニケーション能力があるエピソードを披露できれば、内定に一歩近づけますよ。

「内定しても力不足だと呆れられたらどうしよう…」と気負う必要はありません。

仕事をしているうちに鍛えられる部分もあるので、前向きに成長しようとする姿勢があれば大丈夫です!

営業事務に向いている人と向いていない人の特徴

続いて、営業事務の向き・不向きについて解説します。

営業事務に向いているのはこんな人。

  • コツコツ努力できる人
  • 細かいことに気が付く人
  • 人の役に立つのが好きな人
  • パソコンの操作が得意な人
  • 段取り上手な人
  • マルチタスクが得意な人
  • 人と話すのが好きな人

得意じゃないけど、苦にはならないという方も適性があります。

私も当てはまるのは「コツコツ努力できる」「人の役に立つのが好き」の2点だけですが、15年間続けられました。

逆に、営業事務に向いていないのはこんな人。

  • パソコンが使えない人
  • 黙々と自分の作業に没頭したい人
  • 定型業務しかしたくない人
  • 細かい作業が苦手な人
  • 自分が目立ちたい人
  • 人と関わるのが嫌いな人
  • 気持ちの切り替えが苦手な人

残念ながら、こういうタイプの人は営業事務の仕事が苦痛に感じてしまうかと…。

もっと自分に向いた仕事を探したほうが、楽しく働ける可能性が高いです。

就職してから後悔しないよう自分が営業事務に向いているタイプか、事前にチェックしてみてくださいね。

営業事務のいいところ&つらいところ

営業事務のいいところは、次のとおり。

  • 会社の売上に貢献できる
  • 他部署の人や取引先の人と仲良くなれる
  • 縁の下の力持ちとして感謝される
  • パソコンスキルが身につく
  • プライベートの時間が確保しやすい

ワークライフバランスが取りやすいのはもちろん、自分の頑張りや気遣いを評価してもらえるので達成感が得られます。

「やりやすくなった」「おかげで助かった」と言ってもらえると、うれしいですよね。

また、日常的にパソコンを使うので、仕事をしながらスキルアップできるのも魅力の一つです。

反対に営業事務がつらいと思ったのはこんなところ。

  • 電話が多い
  • 突発的な仕事が発生する

営業事務はトラブル対応を含め電話に出る機会が多いため、時間に追われやすいです。

私も午前中だけで50件以上の電話に出たときは、伝票処理が終わらないかと思いました…。

営業担当者から突発的な仕事を頼まれることもあるので、前倒しで仕事の段取りを組むのはマストです。

営業事務の年収は?

年収も気になるポイントですよね。

正社員(20歳~65歳)を対象にした民間の求人サイトの統計によれば、2022年の営業事務の平均年収は340万円ほど。

日本の平均年収が403万円ということなので、営業事務の年収は低めと言えるでしょう。

勤続年数に合わせて昇給することはありますが、大幅な年収アップは望めません。

税金や社会保険料が差し引かれることを考慮すると、手取りは250万円~270万円くらいですね。

会社の業績が悪化してボーナスがカットされれば、手取りはさらに少なくなります。

この年収を多いと思うか少ないと思うかによってモチベーションも変わると思います。

ご自身のライフプランと相談してみてくださいね。

一般事務・営業アシスタントとの違いは?

求人を見ていると「一般事務」や「営業アシスタント」の募集を目にすることがあると思います。

それぞれ営業事務と何が違うのか、補足しておきますね。

一般事務と営業事務の違い

一般事務の仕事は基本的には社内の事務作業全般

社外とやり取りすることは少ない、というのが一般的な認識です。

ただし、会社によっては明確な線引きをしていない場合もあります。

「一般事務」の募集だったのに実際の仕事内容は営業事務だった、というのは実はよくある話…。

営業事務に挑戦したい人は一般事務の求人に目を通すと、応募先の企業の幅が広がるかもしれませんよ。

営業アシスタントと営業事務の違い

営業アシスタントの仕事は、文字通り営業のアシスタントをすること。

営業事務の仕事に加え、営業活動のための情報収集取引先へ同行して商談に参加するといった仕事も任されます。

どちらかというと営業寄りの職種ですね。

一般事務の場合と同様、営業アシスタントの仕事を営業事務が担っている会社もありますので、ご注意ください。

募集要項をよく読んで、面接の際に自分のイメージしている仕事内容とズレがないか確かめてくださいね。

営業事務はオワコンなのか?不穏な噂を検証!

最後に「営業事務はオワコンだ」という噂を聞かれた方の不安を解消したいと思います。

営業事務がオワコンだと言われる理由は下記のとおり。

  • 人件費削減で非正規化(派遣・パート・アルバイト)している
  • 伝票処理はAIで代替できるので、人間は必要ない

正社員限定で考えれば、営業事務は狭き門になっているのは間違いありません。

しかし、AIに置き換えられる仕事は限定的です。

  • トラブルが発生したとき、状況の変化に合わせて対応をする
  • 突発的な仕事が発生したとき、優先順位をつけてスケジュールを組み直す

営業事務には、こういったパターン化できない仕事がたくさんあります。

「楽に働きたいから営業事務になりたい」という人にとって営業事務はオワコンなのかもしれません。

逆に、自分で考えて行動できる人にとっては頑張りが評価されるようになるのではないでしょうか。

まとめ

以上、私の就業経験を踏まえて営業事務の実態を解説しました。

どんな仕事にもプラスの面とマイナスの面の両方が存在します。

あなたにとって営業事務のデメリットは許容範囲だったか、今後のキャリアライフプランも含めてよく検討してみてください。

この記事が就職活動の参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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第二新卒で転職して大丈夫?転職を決断するポイントをご紹介!https://kasumicco-web.com/jobchange/https://kasumicco-web.com/jobchange/#respondTue, 18 Jul 2023 08:32:42 +0000https://kasumicco-web.com/?p=53

就職してみたものの「この会社に勤め続けるのは無理だ」と感じることってありますよね。 第二新卒で転職すべきか踏み止まるべきか、迷う人も多いのではないでしょうか。 私も第二新卒で転職を経験したので、転職しようか悩む人の気持ち ... ]]>

就職してみたものの「この会社に勤め続けるのは無理だ」と感じることってありますよね。

第二新卒で転職すべきか踏み止まるべきか、迷う人も多いのではないでしょうか。

私も第二新卒で転職を経験したので、転職しようか悩む人の気持ちがよくわかります。

この記事では、第二新卒の転職について下記のことをご説明します。

  • 第二新卒で転職するデメリット
  • 第二新卒で転職するメリット
  • 転職を決断するポイント

最後まで読んでいただければ、ご自分が転職すべき状況なのかも判断ができますよ

転職しようか迷っている第二新卒の人は、どうぞお付き合いください。

第二新卒で転職するデメリット3選

まず気になるのが「どんなデメリットがあるか?」だと思います。

第二新卒で転職する場合のデメリットは下記のとおり。

新卒至上主義の会社には入れない

第二新卒で転職するデメリットの一つ目は、新卒しか採用枠のない会社には入れないこと。

少子高齢化が進んでも、一部ではいまだに新卒採用しか実施していない企業があります。

しかし、新卒採用しかしていない企業が働きやすい会社とは限りません。

  • 新卒に辞められてもまた募集すれば良いと考えている
  • 中途採用者に他社の文化を持ち込まれるのを嫌う
  • 慣習で新卒採用しかしないと決めつけている

新卒しか採用されないと聞くとショックかもしれませんが、落ち込まなくて大丈夫です。

離職率が低くて風通しの良い会社はいくらでもあります。

合理的な転職理由の説明を求められる

第二新卒で転職する二つ目のデメリットは、転職理由に合理的な説明が求められることです。

第二新卒は新卒で入社した会社を3年未満で辞めた若手を指す言葉なので、企業としては辞めた理由が気になるわけです。

  • 周囲とトラブルを起こすのではないか?
  • 職務態度に問題があるのではないか?
  • ちょっとしたことですぐ辞めるのではないか?

逆の立場に立てば、企業側の不安も理解できますよね。

結論、就業期間が短くても大丈夫です。

転職の目的を明確にし、「こういう理由で辞めました」と説明できれば問題ありませんのでご安心ください。

社会人として必要なスキルはあると認識される

第二新卒で転職する場合、最低限のビジネススキルがあると思われるのが三つ目のデメリットです。

「電話応対のない部署で働いていた」「ビジネスマナーなんて教わっていない」という人でも配慮はしてもらえません。

先輩や上司、お客様相手に失礼なことをしてしまうと白い目で見られ可能性が高いです。

自信がない人はネットや書籍で勉強しておくことをおすすめします。

特に次の三つはどこの職場でも重要。

  • 自分から挨拶する
  • 呼ばれたら返事をする
  • 敬語の使い方

言葉にしなくても、周囲は確実に評価しています。

多少ぎこちなかったとしても、頑張っていれば温かく見守ってもらえるので、自分から動くよう心がけましょう。

第二新卒で転職するメリット3選

続いては、第二新卒で転職するメリットについてご紹介しますね。

通常の中途採用より有利な点も多いので、安心して読み進めてください。

自分の仕事への価値観が把握できている

第二新卒で転職するメリットは自分の仕事への価値観が明確になっていること。

何が満たされれば、モチベーションが保てるのかは人それぞれ。

学生時代は安定した会社であれば良いと思っていたけど、働いてみたら価値観が変わったというのはよくある話です。

例えばこんな感じ。

  • 仕事量に見合うお給料がほしい
  • プライベートの時間がたくさんほしい
  • 自分の内向的 or 外向的な性格に合う仕事がしたい

第二新卒は社会人経験がある分、やりたいことや会社探しの基準が明確になっているのが強みです。

未経験の職種や業界でも採用される

第二新卒で転職するメリットの二つ目は未経験の職種や業界でも採用される可能性が高いことです。

例えば将来性を見込んで、下記の職種にチャレンジするのも良いですね。

  • ITエンジニア
  • Webマーケター
  • コンサルタント

頑張り次第で手に職をつけるのも夢じゃありません

もちろん未経験であれば覚えることもたくさんあって大変ですが、上昇志向のある方にとってはまたとないチャンスです。

キャリアよりポテンシャルを重視してくれる

三つ目のメリットはポテンシャルに期待してもらえること。

通常の中途採用の場合、即戦力になることが求められます。

今まで築いてきたキャリアに価値があるかが、採用されるかどうかの分かれ目。

逆に第二新卒の場合は、キャリアが浅いことはわかっているため、将来性が重視されます。

  • 素直さ
  • 成長意欲
  • コミュニケーション能力

転職活動では上記の三つをアピールできるよう工夫しましょう。

転職を決断するポイント3選

最後に、転職するべきか否かを決断するポイントをお伝えします。

ご自身の状況を客観的に判断するのにお役立てください。

人間関係がつらい

人間関係は職場の悩みのトップとも言われるほど根深い問題です。

一日の大半を過ごす場所だからこそ、人間関係に不満があると職場に行くの自体が嫌になりますよね。

なんとなく馴染めない気がするといった違和感があるレベルなら、もう少し頑張ってみても
良いでしょう。

パワハラやモラハラで悩んでいるなら、社内の相談窓口に連絡して配置転換してもらうのも一つの方法です。

小さな会社だから相談窓口がない」「配置転換が難しい」といった場合は転職したほうが良いでしょう。

自分に非がないだけに悔しい気持ちもあるでしょうが、大事なのは自分の心を守ることです。

お給料が安い

人間関係に続いて問題になるのが、お給料の安さ

なんとか生活はできるものの、趣味や貯金に回せるお金がないのはつらいもの。

まずは先輩にさりげなく聞いて、昇給の可能性があるのか納得のいく金額なのかを確認しましょう。

見込みがなければ、転職活動を始めてください。

将来に役立ちそうな資格を取るのも良いですね。

条件の良い会社から内定がもらえた時点で、退職の意思を伝えればOKです。

焦って辞めるのはハズレの会社を引く可能性が高いのでおすすめしません。

仕事量が多い

人間関係が良くて、それなりの額のお給料がもらえても、仕事量が多すぎることってありますよね。

上司の方に相談して仕事量を調整してもらえるなら問題ありません。

「やる気の問題だ」「みんな頑張っている」と相手にしてもらえない場合は、転職したほうが良いでしょう。

上司の方に悪意はないかもしれませんが、昭和の根性論で解決できる話ではないですよね。

このケースで転職をおすすめする最大の理由は、仕事量がさらに増える可能性が高いからです。

もし、持ち帰り残業をしているならお給料を時給換算してみてください。

割に合わないほど低賃金で働いていませんか?

今後、もっと負担が増えたとしてもモチベーションを保って頑張れますか?

たとえやりがいを感じていたとしても、体調を崩しては元も子もありません

気力と体力があるうちに転職活動をすることをおすすめします。

まとめ

今回は転職を決断するポイントを含め、第二新卒で転職しても大丈夫なのかについて解説しました。

第二新卒の転職活動は決して楽ではありません

でも準備をきちんとすれば、大丈夫です!

転職は人生のターニングポイントの一つ。

自分の状況を冷静に分析してみてください。

この記事が第二新卒で転職しようか悩んでいる人の役に立てばうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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